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T.Y.

綾瀬営業所 助役

2008年 キャリア入社

前職は建材会社のダンプカー運転手。肉体を酷使する仕事内容に将来の不安を感じたため、2008年に相鉄バスへの転職を選択した。バスの運転士としてキャリアをスタートした後、2010年に副班長運転士、その後は業務係、業務係主任と事務系職種のキャリアを歩み、2017年からは助役を務めている。

バスの定時運行・安全運行を守るために
さまざまな意思決定を行う助役の仕事とは

まずは、助役の仕事内容を教えてください

助役は、所長、副所長を補佐しつつ、営業所全体の運行を取り仕切る幅広い業務を担当します。運行管理関連では、配車担当の業務係が準備した草案をベースに運転士の点呼簿を作成しています。また、運行中のバスの状況を確認し、遅れやトラブルが発生した際には待機中の運転士に指示を出して代走車を運行させるなど、バスの定時運行・安全運行を守るためのさまざまな意思決定を行っています。現在、ここ綾瀬営業所には4名の助役がいますが、当務の助役がその日の運行管理を担当し、当務外の助役は運転士・整備士・事務職員の労務管理、休憩施設の管理、貸切バスの運行資料作成を担当するなど、業務をローテーションしながら仕事を進めています。

助役として幅広い仕事を担当されていますが、どんなときにやりがいを感じますか?

助役の主業務は運行管理や労務管理ですが、その他にも運転士の教育やバスを活用したイベントに関わる近隣企業・施設との打ち合わせなど、さまざまな責任ある仕事を担当しています。例えば私が以前に助役を務めていた営業所のエリア内には有名な動物園があったので、動物園関係者の方々と貸切バス運行に関する打ち合わせを行っていました。また、営業所の見学ツアーやバスの展示イベントの運営も助役や事務職が担当するため、地域の皆さまと直接コミュニケーションを取る機会もあります。普段は営業所内での仕事が中心ですが、社外の方々や地域の皆さまと接する機会を通して、私たちバス会社が地域に貢献していることを実感でき、仕事のやりがいも感じられます。

助役として仕事をする上で、大切にしていることはありますか?

助役は運転士を指導する役割も担っていますが、どんなケースでも感情的に叱るような言い方にならないように意識しています。以前、私は人事部出身の所長のもとで働いた経験があり、その所長が徹底していた「感情で叱ることはしない」というポリシーに共感したことが、考え方のベースになっています。私たち助役の仕事は運転士との信頼関係が何よりも大切です。運転士を頭ごなしに叱責したとしても、心から理解してもらえることは少なく、逆に信頼関係が壊れてしまう可能性もあります。今後も運転士を感情的に叱ることはせずに、運転士が素直に受け入れてくれるような指導を心掛けていくつもりです。

バスの運転士になって得られた安心感
休日は妻・娘2人・愛犬と一緒に余暇を楽しむ

なぜ、相鉄バスで働こうと考えたのですか?

前職では、建築に使用する黒土を扱う建材会社でダンプカーの運転手をしていました。運転の仕事は楽しかったのですが、商品である黒土を手で運ぶ現場もあるなど肉体的に厳しい面があり、「歳を取ったらこの仕事はできない」という不安を感じていました。そんなとき、一緒に働いていた同僚から「バス会社への転職を考えている」と聞き、私自身も興味を持って検討するようになりました。以前、相鉄グループのホームセンターで働いていた時期もあり、相鉄グループの働きやすさや充実した福利厚生にも魅力を感じていたので、「相鉄グループが運営するバス会社に入りたい」と当社への転職を決めました。

ダンプの運転手からバスの運転士になったことで、働きやすさは変わりましたか?

ダンプカー時代と比べて肉体的にはかなり楽になりました。ただし、お客様をお乗せするバスでは急発進や急ブレーキが許されません。そのため転職当時は「ダンプよりも運転が難しい」と思いましたが、将来に不安を感じることのない仕事と出会えたうれしさの方が大きかったですね。

現在、休日はどのように過ごしていますか?

妻と2人の娘、愛犬のフレンチブルドッグを加えた家族全員で車に乗って買い物に出掛けたり、食事に行ったりすることが多いです。愛犬の名前は「ゆず」と言いますが、最近は長期休暇を使ってゆずと一緒に泊まれるペット同伴型のホテルや温泉に出掛ける機会が増えています。

これからチャレンジしたいのはスポーツ
妻と一緒にテニスを始めてみたい

上の娘は社会人、下の娘は大学生ですが、まだまだ私たちと一緒に出掛けてくれるので、父親としてはうれしい限りです(笑)。また、若い頃はサーフィンやゴルフを楽しんでいたものの、ここ数年はほとんどスポーツをしていなかったので、これからは妻と一緒にテニスを始めてみたいと考えています。近くの公園にちょうどいいテニスコートがあるんですよ。

明るい雰囲気の営業所を作り
助役や業務係を目指す運転士を増やしたい

ご自身は、今後どのようなキャリアを歩んでいきたいと考えていますか?

営業所の助役を経て本社に異動するキャリアパスもありますが、私自身は現場にこだわり続けたいので、まずは営業所の副所長になることを目指しています。ただ、副所長の昇格試験に合格するためには、社規則を覚えておくことに加え、労基法などの知識も必要であり、与えられたテーマに関する論文を書くことも求められます。正直なところ、私にとっては非常に難しい試験ではありますが、今後勉強を重ねてチャレンジしていくつもりです。

現在の助役の仕事を通して、どのような営業所を作っていきたいですか?

助役や業務係主任、業務係といった事務職にチャレンジする運転士を、これからさらに増やしていきたいと考えています。そのために、運転士たちに対して「事務の仕事にも大きなやりがいがあり、面白さがある」という点を、これまで以上に強くアピールしてきたいと思っています。まずは事務職のメンバーたちがやりがいを持って楽しく働いていることを知ってもらうために、私自身が率先してフラットかつフランクなコミュニケーションの場を増やしていき、営業所の中をさらに明るい雰囲気にしていくつもりです。その上で、運転士たちから「助役や業務係の仕事をしてみたい」と憧れてもらえるようなイキイキとした働き方を、自分たちが体現していきたいと考えています。

相鉄バスの運転士には、どのような方が向いていると思いますか?

バスの運転士は、どれだけ運転が上手くても、お客様への心のこもった接遇ができなければ評価されることはありません。その反面、お客様へ丁寧な接遇に繋がる「人としてのやさしさ」さえあれば、未経験からでも十分にチャレンジできる仕事です。実際に綾瀬営業所でも、元警察官、元自衛官、元学校の教員など、さまざまなバックグラウンドを持った運転士が活躍しています。運転士を経て事務系のキャリアに進むとパソコンを使う仕事も増えますが、周りの人たちが丁寧に教えてくれるので心配はいりません。私もパソコンは苦手でしたが、若い人たちに教えてもらうことで操作を覚えることができました。さまざまな経験をしてきた仲間たちと一緒に成長できる環境が整っているので、ぜひ楽しみながら働いてほしいと思っています。

当記事の情報は取材時のものです。

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