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M.K.

横浜営業所 班長運転士

2015年 キャリア入社

23歳から35歳までLSI設計のエンジニアとして働く。第2子の誕生を機に、ライフワークバランスの取れる職場を求めて相鉄バスにキャリア入社。未経験からのチャレンジながら順調にステップアップし、11年目となる2025年に横浜営業所の班長に着任。メンバーの取りまとめや育成にも腕を振るう。

ご乗車に笑顔で「ありがとうございます」
運転と接遇どちらも大事にしたい

全く違う業種からの転身です。まずはご入社された理由を聞かせてください。

新卒から12年間、エンジニアとして働いていたので、バス運転士への転職は大きなチャレンジでした。以前勤めていた会社では、24時をまたいで帰宅するのが当たり前。出張も日常茶飯事で、妻からも心配されていたんです。そこで、2人目が生まれるタイミングで思い切って決断しました。運転士を志した理由は2つあります。業務の終わりが決まっていて、家族が起きている時間に帰れるから。そしてドライブが好きだったからです。運転するなら身近な路線がいいなと、相鉄バスを選びました。初めは妻も驚いていましたが、「きっといい仕事だから」とがんばって説得しました。

入社後、運転士としてデビューするまでのプロセスはどのようなものでしたか?

最初の1~2カ月は指導運転士のもとで行う「路線研修」。これはお客様を乗せずに行うものです。驚きましたよ、乗用車とは全く違う乗り物じゃないかって。車体は大きい、車幅は広い、マニュアルだし、アクセルワークもまるで違う。初めの頃は「これじゃお客様は乗せられないなー」と呆れられたほどです(笑)。ただ、意欲だけはありました。毎日復習し、家に帰ったらその日の運転を振り返る、他の運転士のバスに乗って研究する。お客様をお乗せする「実務研修」を経て、4カ月ほどでひとり立ちしました。余裕が出てきたのは、ひとり立ちして1年ほどたった頃です。すると今度は、もっともっと上手くなりたいという気持ちが湧いてくるんです。

向上心がステップアップの秘訣ですね。運転士として心掛けていることを教えてください。

神奈川県東部の街並みをご存知の方は想像がつくと思いますが、このあたりは坂が多く、住宅街ではかなり狭い道を走ることもあります。けれど、だからこそ上手くなるのが面白いんです!全く揺らさずにブレーキをかけるには?カーブの多いルートでいかに心地よい運行をするか?班長のハイレベルな技術を見ては学ばせてもらいました。今では、「お客様を眠らせるぞ」というぐらいの気持ちで運転しています。そして、大事なのは技術だけではありません。運転と接遇、どちらも手を抜かないのが相鉄バスのいいところです。お客様がご乗車されたら必ず顔を向け、口角を上げて「ありがとうございます」とご挨拶しています。運転士のファーストインプレッションは乗り心地にも影響するというのが持論なんです。

犬猫カフェも、アニメ映画も、
子供の趣味は一緒に楽しむ!

休日はやはりご家族と過ごされているのですか?

ええ。19歳の娘と、相鉄バスに入社した年に生まれた11歳の息子がいます。娘は動物が好きで、よく一緒に猫カフェや犬カフェに行っています。今でも腕を組んでくるぐらい仲が良いんですよ。アルバイトを始めたので、帰りに迎えに行くことも多いですね。振り返れば、この子が小さい頃は毎日私の帰りが遅くて、なかなか一緒に過ごしてあげられませんでした。今のような関係になれたのは相鉄バスに転職したからこそです。

本当に仲が良いんですね!息子さんとはどんなところへ行くんですか?

わんぱくな姉に比べると、彼はちょっとおとなしくて趣味人なんです。ゲームのキャラクターが大好きなので、公式ショップへ連れていったり、2人でアニメ映画を観にいったりします。前の仕事を辞めようと考えたとき、この子はまだ妻のおなかの中でした。この子が生まれるから「生活を変えよう」と決意できたし、今の仕事に出会うことができた。感謝しないといけませんね。

6連休を取って九州旅行へ
温泉とバイキングで思い出いっぱい

旅行が趣味なので、年に2回か3回は家族みんなで遠出しています。先日は6連休を取得させてもらい、みんなで九州を旅しました。福岡や大分を巡って、ゆっくり温泉に浸かったり、バイキングで九州グルメをたっぷり楽しんだり。子供ってバイキングが好きでしょう?2人とも大はしゃぎしてくれて、楽しい思い出がたくさんできました。

バス運転士になりたいと思ってもらうために
自分にできることは何でもしたい

2025年から班長になられました。今取り組んでいることを教えてください。

所属する横浜営業所は、入社当初に配属された職場でした。しかし、その後しばらく旭営業所に勤めていたんです。帰ってきたら顔ぶれも大分変わっていましたから、まずは私のことを知ってもらおうと思っています。班会議を明るい雰囲気にしたり、なるべくコミュニケーションを取ったり。関係性をよくすることは、安全管理の面でも大切ですからね。
その他、班長の役割は多岐にわたります。会社の方針や上層部からの連絡の展開、売上げから事故までさまざまな情報の共有、事故予防に向けた討論のファシリテーション、そして新人育成も大事なミッションです。

イキイキされている様子が目に浮かびます。最後に今後の展望を聞かせてください。

副班長、班長と役割が変わると共に、運転士としての幅も広がってきました。今は空港バスや高速バスも任されています。高速バスは路線バスに比べてさらに大きくて、全長12m、重さ15t。さらに高い運転技術が求められますから、まだまだ自分のスキルには満足していません。もっともっと上手くなって、キャリアアップにも繋げていきたいです。
それから、設計開発をしていた経験を活かして、全社のDXにも関わっていけたらと考えています。業務効率化の推進は、働きやすい環境づくりに直結します。働きやすくなれば、バス運転士という仕事のイメージはもっとよくなるはずです。「バス会社で働きたい」、そう思ってくれる人が増えてくれたらうれしいですね。

当記事の情報は取材時のものです。

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